汎用信号処理器
リアルタイム(RT)OS上で作動するユーザー作成のソフトウェアにより、航空機システムバスと接続機器とのインターフェースを行う信号処理器です。処理器外部に記録器及び着脱メモリを接続可能です。
豊富なインターフェースを有し、様々な用途に柔軟に対応可能な装置です。
特徴
- 多様なインターフェースに対応可能
- 冗長システムによる高信頼性
- 筐体形状、各種入出力信号、接続コネクタ、冗長構成及び記録容量等カスタマイズ可能
- 処理器から外部記録にEthernet経由でデータ転送
標準仕様
各種通信インターフェース | 1553B/ARINC429/Ethernet他 |
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アナログ信号入力 | AC/DC/周波数/シンクロ/振動センサー/位相センサー他 |
ディスクリート信号入出力 | 28VDC/OPEN/GND他 |
機内外警報アナウンス | 音声合成回路内蔵(記録音声は外部から変更可能) オーディオ出力 |
オペレーションソフトウェア | RTOS(VxWorks)搭載及びBSP提供可能 ユーザーによるオペレーションソフトウェア開発可能 |
高信頼性設計 | 複数台の信号処理器で相互情報を共有することにより、冗長システムを構築可能 |
着脱メモリ記録容量 | 標準64GB |
入力電源 | +28VDC(MIL-STD-704) |
消費電力 | 75W以下 |
使用環境 | MIL-HDBK-5400 Class 1B |
寸法・質量 | 処理器:120(W)×300(D)×195(H)mm、7.5kg以下 記録器:150(W)×150(D)×30(H)mm、0.6kg以下 着脱メモリ:100(W)×150(D)×20(H)mm、0.4kg以下 |
EMI | MIL-STD-461 |
※詳細仕様については別途お問い合わせください。